脊椎分離症/脊椎分離すべり症~淡路のはりきゅう整骨院MOIKIYAブログ~

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脊椎分離症/脊椎分離すべり症~淡路のはりきゅう整骨院MOIKIYAブログ~

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2020/09/13 脊椎分離症/脊椎分離すべり症~淡路のはりきゅう整骨院MOIKIYAブログ~

 

本日は淡路のはりきゅう整骨院MOIKIYAが脊椎分離症/脊椎分離すべり症についてのお勉強お勉強ブログを書きます。

 

 

脊椎分離症/脊椎分離すべり症とは

 

疲労骨折などにより椎骨が椎弓の関節突起間部で分離したものを脊椎分離症といい、さらに分離した椎体が前方へ転移したものを脊椎分離すべり症という。

 

脊椎分離症の主な原因は10歳代、成長期の過剰なスポーツ活動を行っている男性の疲労骨折である。

 

椎弓の関節突起間部(上関節突起と下関節突起の間)の骨折・分離によって椎体間の支持性が失われる。

 

 

 

脊椎分離症/脊椎分離すべり症の症状

 

脊椎分離症では椎弓の疲労骨折、骨折部の不安定性から生じる滑膜炎などによる腰痛が発症するが神経根症状を呈することは少ない。

 

脊椎分離すべり症では骨折部周辺に器質的変化が生じ椎間板周囲組織の変性による腰痛、骨棘形成による神経根症状を呈する。

 

神経根症状は主にデルマトームに一致した下肢や臀部の疼痛、ミオトームに一致した筋力低下がみられる。

 

疼痛は片側性が多いが両側性を呈する場合もある。

 

 

変形脊椎すべり症

 

退行性変性による椎間板や椎間関節の不安定性により椎骨が前方転移する疾患であり、脊柱管狭窄症の代表的な原因疾患となっている。

 

脊椎分離症、脊椎分離すべり症とは異なり膀胱直腸障害などの馬尾症状を呈しやすい。

 

脊椎分離症、脊椎分離すべり症は椎弓分離しているため椎体が前方転移した際も椎弓が脊柱管の後ろに残り脊柱管はむしろ拡がるため馬尾を圧迫しないが、変形脊椎すべり症は椎弓が分離していないため椎骨全体の前方転移に伴い椎弓が脊柱管を狭窄し、馬尾を圧迫して馬尾症状を呈する。

 

また40歳以上の女性に多いことから加齢や女性ホルモンの分泌異常などの関与が指摘されています。

 

 

 

 

 

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