肩関節。大阪市東淀川区淡路の肩こり・腰痛・美容鍼

｢肩｣の解剖学の続きです。

 

肩甲上腕関節の凸凹は肩甲骨の凹が上腕骨の凸に対して非常に浅いため、安定性に乏しく、頼りない構造をしているが、これを助けているのが周囲の筋・腱・靭帯になります。

 

この筋や腱が骨や皮膚と接する部位の関節周辺には滑液包と呼ばれるものがあります。

 

滑液包は袋状の構造で、中には滑液が入っていて、摩擦を低減させる働きをしています。

 

肩関節で言えば肩峰と筋肉の間に肩峰下滑液包があります。

 

この筋肉を棘上筋といい肩を外転させる、横から挙げる作用があります。

 

この肩関節の外転運動には肩甲骨と上腕骨の運動が関わっていて、肩甲上腕リズムといいます。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆